ゲレンデで、自転車のような乗り物で滑っている人を見かけたことはないでしょうか。ぱっと見すごく面白そうだけど、難しそう、スピードが出て怖そうというイメージを持つ方も多いこの乗り物は、スノースクートと言います。自転車の車輪の代わりにスノーボードがくっついているような見た目です。とっつきにくそうに見えるかもしれませんが、実は簡単です。スノーボードやスキーと違い、スノースクートにはハンドルが付いています。手で握って左右に動かすことで舵を切れるのはまさに自転車の操作と似ています。この操作性には慣れている人がほとんどです。2時間も練習すればある程度乗れるようになるというのがスクートに対する一般的な認識です。スピードを出すことも可能ですが、慣れないうちはもちろんゆっくり滑ることもでき、安心です。
自転車は左右に舵を切ってタイヤを傾けることで曲がりますが、スノースクートは雪上を走る他の板と同様にエッジをきかせて曲がるイメージです。
こけた時の心配をする人もいます。確かにただの板ではない分体にぶつけることもあります。スネや膝、また胸をハンドルにぶつけることもありますのでプロテクターの着用をお勧めします。スクート専用のものではなく、スノーボードで使うようなものがあれば十分です。
メンテナンスに関しては、板の部分はスノーボードと同様にワックスやエッジのケアを行います。ハンドルは左右に振って引っかかったりしないか、遊びの量が多すぎないかなど確認してください。気になるところがあれば専門店に点検を依頼してください。安全に楽しむため準備は怠るべきではありません。
スノースクート最大の特徴はハンドル
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