全台フレーム徹底比較

【全ブランド】スノースクートフレームとことん比較してみた


ジックのスノースクートだけじゃなくて、スノーバイクデックのスノースクートも含め、徹底比較してみました。
今シーズン新しいモデルにトライしようと思っている方は、是非参考にしてくださいね。

ヴォーグスポーツでは絶賛全台検品中です!

こんにちわ!VOGUE SPORTSで働く女子スタッフです!
梅雨のじめじめが気持ち悪い今日この頃、ヴォーグスポーツではオフシーズンに大量のスノースクートが届きまして・・・
お客様に気持ちよく使用してもらうために、現在全品絶賛検品中です!
あちこちからスノースクートを引っ張り出しているので、どうせなら自分の知見を深めるためにも全モデル実寸で比較してみよう!と思います。

最後には実寸比較表もありますので、是非見てくださいね!


機能性に優れたベストセラー・ベーシックモデル「ONE-D」

売り上げNo.1モデル「ONE-D」がリニューアル!競技用自転車で使用されるアルミパイプ素材を使用したフレームとフォークで軽量化しつつ強度も問題なし。過去の上級モデルを凌ぐほどのスペックに生まれ変わりました。もちろん脱着機能S.A.S付きでボードの脱着も楽々。スノースクートに初めてトライする人だけでなく、クセがなくベーシックな乗り味を楽しみたい、という方にもぴったりのモデルです。

https://jykkjapan.com/
売り上げNo.1モデル「ONE-D」
SNOWSCOOT ONE-D

リニューアルした定番のベーシックモデルONE-D!
ベーシックながら高性能なモデルで、デッキ(足を置く部分)がセミワイドで22mm広くなったことにより、乗れる人が増えたのではないでしょうか?
何より価格が魅力的です!男性も安心して乗れますね~
ネット人気NO1モデルで、初心者でも安心の組立発送や、組立後の受け取り、カスタマイズの相談もお受けしてます!
オリジナルカラーや についてはこちらの記事もチェックしてくださいね
もちろん当店限定カラーのブラックオレンジ推しです!!!


ジック・スノースクート軽量オールラウンドモデルであるAフレームの後継機「A22」

Style-Aで人気だったA20フレームの後継機であるA22フレームキット。軽量で扱いやすいため、スムーズで効率の良い操作性を実現しています。1インチ低いヘッドチューブやAフレーム特有のトップチューブはそのまま、軽量化(穴あき)デッキを20mmワイド化し安定性が向上しました。
初めてのスノースクートにももちろんのこと、ライディング探究のためにONE-Dからの乗り換えにも一役買う一台。
さらに、A22には軽量アルミバーが標準装備。抜かりの無いセットアップに仕上がっています。

https://jykkjapan.com/
Style-Aで人気だったA20フレームの後継機であるA22フレームキット
SNOWSCOOT A22

67.5°のヘッドアングルや独自のトップチューブ、高さを抑えたヘッドチューブ、レングスはそのままに、ポジションのゆったりさを備えたフレームです。
Aシリーズは当ショップ社長の田中も愛用なので、ご存じの方も多いのでは???
軽いのにセッティングの幅が広くて楽しい、軽さを兼ね備えたモデルで、A-22は発売当時からアースカラーというかマットな質感と淡いカラー推しですよね。
今年はMATT BEIGEがめちゃくちゃ人気で、追加発注したほどでした!
現在のカラーリングのものは在庫も1台ずつとなってますので、狙っている方はお急ぎください!
個人的には発売当初の緑っぽいのがむちゃくちゃ可愛いです!社長が乗ってますよ~
Aシリーズの詳細や乗り心地の違いなんかは、ぜひ社長と話してみて下さいね。


フリーランはもちろんのこと、フリースタイルにも特化した70セミワイドモデル「70L」

人気と実勢を兼ね備えた70シリーズの後継機である70Lフレーム。新定番となりつつあるセミロング・セミワイドがもたらす影響により、姿勢や滑走性能自体などを安定させ、長いコースでも疲れにくくなります。ライダーの身長や体格によって最適なフレームサイズは異なるため、個々の好みや適性に合ったものを選ぶことが大切ですが、今までのフレームに窮屈間を感じていた人には是非ともお勧めしたいモデルとなっています。

https://jykkjapan.com/
人気と実勢を兼ね備えた70シリーズの後継機である70Lフレーム
SNOWSCOOT 70L

みなさんご存じヴォーグスポーツスノースクートライダー幹也君が愛用するモデルで、もうすっかり70シリーズ新定番ですよね。
コロナ時期の店頭のお客さんは、ほとんどこちら70L購入だった気がします。私からご購入してくださった方!ありがとうございます!!
いつも顔を出してくださる当店のお客さんは、みなさん体が大きいので70LやGの方が多いです。
体のストロークを使ったりトリックをしたい方、また身長がありフロントを高いポジションでセッティングをしたい(他のスノースクートだとハンドル位置が低くて腰が痛い方)にもお勧めなフレームです。
カラーリングは派手目なものが多い印象です。昨シーズンの幹也君が使用していたシグナルレッドは問い合わせも本当に多いカラーでした・・・売れ行き好調は幹也君のおかげかわかりませんが、ハンドル変えたり、ステッカーを貼って幹也君好みにカスタマイズされたスノースクートは、派手な髪形の幹也君にぴったりで、めちゃくちゃかっこよかったです!


スノースクート随一のワイドモデル「G70」

「あさイチのパウダーから午後のパークライディングまでしっかり遊べ
る」をテーマに開発され、発売以来、国内外問わず高い評価を受けてきた
ワイドフレームキット。スタンダードモデルより幅が広く、安定感抜群。デッ
キにセンターパイプを配置することで、非圧雪や不整地などのフリーライ
ドでも高いコントロール性能を発揮。2019年モデルより採用した70°の
ヘッドアングルはより直感的な操作性を実現しています。

https://jykkjapan.com/
スノースクート随一のワイドモデル「G70」
SNOWSCOOT G70

デッキ中心に備えつけられたセンターパイプで、一体感と安定感があるG70。
Gに関してはなかなか入荷が安定しなかったので、昨シーズン待ちのそんでいた方も多かったんじゃないでしょうか。
スノーバイクテックのVolleyとの組み合わせが流行しましたね!このお問い合わせが1番多かった印象です。在庫があればこの組み合わせで発送させていただくことも可能なので、いつでも相談してくださいね!
ただし!G70フレームはVolleyに対応しておらず、フレーム加工が必要となります。当ショップでは残念ながら加工できないので、ご了承の上ご購入ください。


SNOWBIKE.TECHの高剛性のハイスタンダードモデル。「SBT BASIC」

SNOWBIKE.TECHのフレームで滑る上で必要な性能を盛り込んだベーシックフレームとなっています。
フォークレッグの短縮で剛性感がUP、さらにフロントボードからハンドルに伝わる入力をフォークが短くなっていることで、
雪面により近い位置でフレーム側で抑え込むことができ、 安定性を高めることを実現します。

https://snowbike.tech/
SNOWBIKE.TECHのフレームで滑る上で必要な性能を盛り込んだベーシックフレームとなっています
SNOW BIKE TECH BASIC

極太ヘッドチューブとデッキにたくさん穴が開いていることで軽量!

SNOWBIKE.TECH スノーバイクテックとは

SNOWBIKE.TECHはエンジニア自身がライディング、設計、製造マネジメントを行うスノーバイク専門ブランドです。長野県に拠点を設け、スキー場に近いメリットを生かして日々開発を行っています。スノースクートの開発に20年以上携わり、他メーカー設計やOEM、ショップオリジナルパーツの開発も行っています。

https://snowbike.tech/

スノーバイクに特化したプロダクトを生み出すスノーバイクテックの商品はセンス抜群で、シンプルでかっこいいカラーリングが特徴。
ジックのSNOWSCOOTとは違う目線での商品開発で、痒い所に手が届く商品で当店でもよく売れます。売れ筋は下記の通り。おすすめです!

各モデルのフレームサイズ感

各モデル比較

手前の位置を揃えて写真を撮りました!画像を見るとSBT BASICでかい・・・
まずはメーカー表記の情報をまとめてみました!!

ONE-D GlitchNEW ONE-DA2270L70L70L
フレームA6061 AluminumN10-A6061 AluminumA22-A6061 AluminumS05-A6061 AluminumG05-A6061 AluminumA6061
ヘッドセットIntegral Headset (1-1/8″)Integral Headset (1-1/8″)Integral Headset (1-1/8″)Integral Headset (1-1/8″)Integral Headset (1-1/8″)Integral Headset (1-1/8″)
ゼロスタックタイプ
ステム45 mm extension50 mm extension, Front Load50 mm extension, Top Load50 mm extension, Top Load50 mm extension, Top LoadA6061
分解型。ユニットステム 
デッキ幅186mm206 mm semi-wide206 mm semi-wide206 mm semi-wide226 mm super-wide
フォークA6061 Aluminum , O-shape PlateA6061 Aluminum , O-shape PlateA6061 Aluminum , O-shape PlateA6061 Aluminum , O-shape PlateA6061 Aluminum , O-shape PlateA6061
ハンドルバーHi-Ten 8.0 inchHi-Ten 8.5 inchAluminum 8.5 inchCrMo 8.75 inchCrMo 8.75 inchA6061
高さ:8.6″
幅:670mm

全在庫を検品中だからできるフレームの実寸比較です!

ONE-D GlitchNEW ONE-DA2270LG70SBT BASIC
①デッキ長さ415mm415mm415mm415mm415mm415mm
②デッキから
フレーム
560mm615mm615mm620mm640mm630mm
③フォークから
フレーム
1,000mm1,050mm1,070mm1,070mm1,083mm1,070mm
④フレーム高さ550mm550mm530mm555mm565mm550mm
⑤デッキ幅235mm235mm235mm235mm255mm240mm
⑥ヘッド角67.5°67.5°67.5°70°70°67.5°
フレーム重さ計測中計測中計測中計測中計測中3,995g

最後に・・・・

オフシーズンで入荷した今だからこそできる比較表、細々と差が出て面白い結果となりました!とくにスノーバイクテックのフレームと比較することがなかったので、知見が深まりました!
在庫があれば並べて長さの比較をしながら、あーだこーだとお客さんと話すのですが、全モデル在庫がないと、記憶で話したり、メーカー各ページをうろうろしたりで説明していたので、印刷してポケットに忍ばせようと思います!

突然の思い付きに、店頭を数日間スノースクートで埋め尽すことを快く承諾してくれた社長や、スケートパークの店長。検品だけではなくサイズまで計測させられたにも関わらず、快く協力してくれる優しいスタッフのみんな、ありがとうございます!

次回は是非ボードの比較をしたいですね笑

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