ゲレンデで見かけることが多くなった自転車のようなハンドルが付いているボードをスノースクートと言います。スノースクートの魅力は、ウインタースポーツギアの一種で、自転車のハンドルに、スノーボード同じ素材のボードが前後2枚付いている物で、自転車やスクーターのように運転しながら、走ることができる乗り物で、滑り下りる時の爽快感やターン、ジャンプなどを楽しむことができると最近大変人気があるスポーツです。
後ろのボードにあるデッキに両足をそろえて立ったまま乗り、ハンドルを両手で持って前のボードを操作しながら体重移動をしてターンすることができ、自転車とほぼ同じ感覚で、颯爽と雪原を滑ることができます。スキーやスノーボードが苦手という人でも、半日から1日練習すると、初心者用のゲレンデを滑ることができる手軽さも人気の理由です。専用のブーツはなく、基本的にはどんな靴でも乗ることができますが、普通の靴や長靴では足が冷えてしまうので、雪山用のトレッキングブーツを履くことがおすすめです。トレッキングブーツは、防水性に優れているため、足が濡れて冷えることがなく、保温性にも優れているため、足が冷たくなる心配がありません。スノースクートを下りて歩くときにも、底が滑りにくくなっているので、雪の上を安心して歩くことができます。スキーやスノーボード用のように、ごつすぎて歩きにくかったり、ボードに乗るには大きすぎたりしないので、動きやすくおすすめです。
この記事へのコメントはありません。