冬の季節、スキーやスノーボードを楽しむ人でゲレンデは賑わっています。
そのなかでも異色を放つのがスノースクートです。
スノースクートは、スキーやスノーボードのような身体のバランスがとれなければまともに滑ることができないものではなく、しっかりとのり方を覚えれば比較的簡単に楽しむことができるものです。
いちばんの特徴はハンドルがついていることで、そのハンドルを操作し進む方向を決めます。 そのため身近に使われている自転車感覚でバランスがとりやすく、スクート自体の操作性も優れています。
滑走から止まる場合も、制動性のあるエッジによってスキーやスノーボードのように止まります。 そのためスキーなどからスクートを試してみたいユーザーも違和感なく操作できるようになっています。
まっすぐ進むだけなら誰でも滑ることができ、またスキーやスノーボードのようにターンを繰り返す際も、エッジングの時点ではハンドルを操作し、荷重移動は自身の身体を少々傾けることで簡単に行えるのも魅力のひとつです。
スクートは滑るだけでなくリフトへの搭乗も楽になるよう設計されており、ユーザーは特別な動作は要らずに腰をおろすだけでリフトに乗ることができます。
簡単に扱えることで人気のあるスノースクートですが、一方で、ゲレンデによってはスクートの使用を制限あるいは禁止している場所があります。
約8割のゲレンデはスクート使用可能とされていますが、実際に滑りに行く際に事前に調べておくと良いでしょう。
滑走可能ゲレンデの情報は、スクートのホームページなどに掲載されています。
滑走可能ゲレンデ
http://www.snowscoot.co.jp/area/
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